自動車人材育成プログラムSystematic human resource development

近年自動車技術には大きな変革が生じていています。
その中でもパワートレーンの多様化は最も顕著です。
これは環境・エネルギーへの急激な対応、新興国市場の拡大による製品の多様化に起因しています。
具体的にはエンジンの多様化、電動化の多様化、変速機の多様化であり、市場のニーズによって数多くの組み合わせがあるためその種類は膨大です。
自動車大手OEMはこれらの対応のため数年前から多大の投資を行っており、開発を始めています。
この中にはすでにグローバル標準となっているdSpaceのモデルベース開発ツールがありますが非常に高価です。

一方大手OEMを支えるエンジニアリング会社・電動化によって参入した電気電子系・ITソフト専門企業は、大手OEMによって行われています。
技術改革にキャッチアップしなければなりません。多くの異業種の参入のため自動技術を習得のニーズも高いのです。
一方においてこれらの企業が重要な技術改革の担い手を果たしているケースもあります。

GAは自社のニーズもあり、中小企業でも対応できてコストもほとんどかからない手法を開発中です。
費用が掛からない反面、知的集約型の手法ですが、これを使いこなす人材教育が問題となります。
このためGAは人材教育によって内外・中小企業、または中国での民族系OEMの開発力向上を目標としています。

人材育成の背景

中国経済が発展していくにつれて、いくつかの社会・技術問題が深刻化になっております。
例えば、毒スモッグ、食材安全問題等があります。
それらの問題を引き起こす要因の1つが、企業に生産工程・技術の管理やアップデートを行う人材や、産学提携などの不足です。

特に人材の育成に関して、大きく2つの問題があります。
1つめは、人材育成のための資源が足りないことです。その資源は資金ではなく、技術や工程などの科学的な指導や教材が足りないことを指しています。
二つめは国際的な視野が足りないことです。
近年中国の自動車産業が目覚ましい発展を遂げましたが、欧米・日本の自動車産業と比べるとやはり大きな差が存在します。
また、中国の消費者もどんどん価格重視から品質や乗り心地重視のように変わっていきます。
そのような背景下で、欧米・日本の自動車産業における先進的な技術や生産管理を勉強する必要があると考えます。

当社は2004年成立以来、自動車関係の仕事に取り込んでいます。
自動車のエンジン・トラスミッション・熱処理・評価試験などだけでなく、金属シリコン・樹脂までさまざまな分野における日本の技術専門家の知恵を用いて、中国側の大手および中小自動車会社と協力して自動車技術推進を促しております。
そして、本プログラムは「今まで積んできた知識と経験を十分に活かして自動車人材の育成に使う」という考えを出発点として、日中自動車業界に微力ながらも貢献することを目指します。
主としては、中国側の大学・専門学校・企業と契約を結んで人材を集め、株式会社グローバル・アクシスによりオンライン研修を行い、その後株式会社グローバル・アクシスで一定の期間実習する流れとなっております。
研修と実習を終了後、株式会社グローバル・アクシスで勤める・株式会社グローバル・アクシスの紹介により大手車両メーカーに入る等の進路が選べます。

教育内容

教材の作成


想定顧客ニーズ

区分対象企業ニーズがある分野対象人材指導アイテム指導方式
専門家新人異職種務計測QSS PT基礎
日本企業大手OEM分析機能の専門化による弊害×講習
Tier1システムインテグレーション技術講習
Tier2PTのシステムインテグレーション技術講習
中小EV企業解析スキル向上講習
プログラム教育プラントモデル作成講習
中国企業民俗系OEM解析スキル向上技術指導
Tiie1 / 2基礎技術向上講習
研究所解析スキル向上講習
エンジニアリング会社解析スキル向上
基礎技術向上
技術指導
中国大学企業大学基礎技術向上講習
大学ベンチャー基礎技術向上講習
留学生・ポスドク基礎技術向上講習

教育内容


オンライン研修について

オンライン研修については、主に以下のように分けられます。

テキストJARI(日本自動車研究所)・ENGINE(エンジンの雑誌)などを基に、エンジン・シャシー・車体・電気設備などの電子版テキストを使用(富士通担当)
講師の手配自動車専門家を中心に行う

日本自動車での現地考察も研修の一環として考慮に入れます。

プログラムの提携機関

中国政府から経済的に補助金のサポートをいただき、さらに日本側の富士通社をはじめ、JARI(日本自動車研究所)・中国のTIAA(車載情報システム産業連盟)の企業メンバー などと協力して共同で本プログラムを推進していきます。


全体機能概念図